子供の浴衣:肩揚げ
最近では、つるしの浴衣が多いので、あまりしなくなってしまった「肩揚げ」ですが、 お子様に成長に合わせてのばせるので知っておくと重宝です。
- お子様に浴衣を着せ、浴衣の袖口が手首にくるように引き上げます。
引き上げた分が肩揚げの寸法です。
- 肩揚げをする部分は、衿付けと袖付けの中央なので、その部分を揚げ山として、肩揚げ寸法分の1/
2を折り、2目落としで縫います。(2目落としとは、表地に2目出す縫い方です。)
- 揚げ山は、必ず袖口に向かって折るようにします。(肩揚げは、縫い目が見えます。)
- 上前身ごろ・下前身ごろは、少し袖側に斜めになるように、後ろ身ごろは、 袖口と平衡に縫うと肩揚げがとてもキレイです。
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